WEBVTT

00:00.120 --> 00:01.560
インストラクター：このレッスンでは､

00:01.560 --> 00:06.060
トラブルシューティングの方法論のステップ3､ 理論をテストすることについてお話しします｡

00:06.060 --> 00:07.530
さて､ CompTIAはこれを､

00:07.530 --> 00:10.080
原因を特定するために理論をテストすると書いている｡

00:10.080 --> 00:14.280
その理論が確認されたら､ 問題を解決するための次のステップを決定する｡

00:14.280 --> 00:15.750
理論が確認されない場合は､

00:15.750 --> 00:21.150
新しい理論を再構築するか､ エスカレートさせる｡

00:21.150 --> 00:23.820
ステップ1では､ 問題を特定した｡ 

00:23.820 --> 00:28.140
ステップ2では､ その問題の原因として考えられるものを考えた｡

00:28.140 --> 00:29.460
そしてステップ3では､

00:29.460 --> 00:32.910
私たちの理論が正しかったかどうかを検証する｡

00:32.910 --> 00:36.930
さて､ ここまでのところ､ 私たちはこの問題を考えるために多くの作業を行ってきたが､

00:36.930 --> 00:42.420
その問題を解決しようとするためにシステムに何らかの設定や変更を行ったわけではない｡

00:42.420 --> 00:45.570
そして､ ステップ3に入った今､ ようやくそれができるようになった｡

00:45.570 --> 00:47.115
例えば､ 電源が入らないシステムがあったとしよう｡

00:47.115 --> 00:57.630
電源が入らないシステムには様々な問題があるが､ 私たちはこのコンピュータがコンセントに接続されていないことが問題だと考えた｡

00:57.630 --> 00:59.610
これは実に簡単な理論だ｡ 

00:59.610 --> 01:03.660
タワーの背面からコンセントにつながるケーブルをたどって､

01:03.660 --> 01:07.290
プラグが差し込まれているかどうかを確認すればいい｡

01:07.290 --> 01:09.060
プラグを差し込み､ コンピューターの電源を入れて､

01:09.060 --> 01:10.380
起動するかどうか見てみよう｡

01:10.380 --> 01:12.060
もしそうなら､ それが問題だった｡ 

01:12.060 --> 01:13.110
今､ 私たちはそれを確認し､

01:13.110 --> 01:15.630
私たちの理論が問題を解決した｡

01:15.630 --> 01:19.020
しかし､ そこに着いてケーブルが壁に差し込まれていなかったとしよう｡

01:19.020 --> 01:20.550
ケーブルを壁に差し込み､

01:20.550 --> 01:23.700
電源ボタンを押しても何も起こらない｡

01:23.700 --> 01:25.470
コンピュータの電源はまだ入らない｡ 

01:25.470 --> 01:30.480
これで､ プラグが抜かれていることが根本的な原因だという私たちの仮説は成り立たなくなった｡

01:30.480 --> 01:33.510
だから､ 私たちは今､ 私たちが経験したさまざまな症状に基づき､

01:33.510 --> 01:41.550
観察したことに基づき､ これまでやってきたことに基づき､ 新たな理論を構築する必要がある｡

01:41.550 --> 01:46.890
だから私たちは､ 次に試みる理論や正当な理由が何なのかを見極める必要がある｡

01:46.890 --> 01:53.790
この場合､ 私はコンセントが十分な電力を供給していないと言うかもしれない｡

01:53.790 --> 01:56.490
そこで､ ステップ2に戻って新しい仮説を立て､

01:56.490 --> 01:59.010
コンセントが問題だと思う､ と言う｡

01:59.010 --> 02:00.510
今､ 私はステップ3に戻っている｡ 

02:00.510 --> 02:01.830
その理論を検証する必要がある｡ 

02:01.830 --> 02:04.770
そこでボルトメーターを手に取り､ 壁に差し込んでテストしてみると､

02:04.770 --> 02:07.890
AC120ボルトが出ていることがわかった｡

02:07.890 --> 02:09.690
そして､ 私はここアメリカにいるので､

02:09.690 --> 02:11.160
それはまったく問題ない｡

02:11.160 --> 02:12.360
だから､ それは僕の問題じゃない｡ 

02:12.360 --> 02:15.660
だから､ 別の仮説を立てて､ もう一度やってみる必要がある｡ 

02:15.660 --> 02:19.170
だから､ たぶん電源自体が問題なんだと思う｡

02:19.170 --> 02:23.820
そして今､ 私はそれを新しい理論として使い､ それを確認するためにそれに向かって働き始めることができる｡

02:23.820 --> 02:27.900
その理論を検証して､ もしそれが原因ではないとわかったら､

02:27.900 --> 02:33.300
新しい理論を見つけなければならない｡

02:33.300 --> 02:36.090
理論を検証し､ その理論が確認されれば､

02:36.090 --> 02:39.660
次のステップは長期的な問題解決となる｡

02:39.660 --> 02:41.865
つまり､ この時点で電源をテストし､

02:41.865 --> 02:43.620
それが故障していることが判明すれば､

02:43.620 --> 02:45.900
我々の理論が確定したことになり､ この時点で､

02:45.900 --> 02:50.970
この問題を解決するための次のステップを決定する必要がある｡

02:50.970 --> 02:52.710
電源の修理､ 電源の交換､

02:52.710 --> 02:54.030
あるいはコンピューター全体の交換など､

02:54.030 --> 03:00.600
その機器の年式や企業の方針によってさまざまだ｡

03:00.600 --> 03:05.070
ステップ3で､ 原因を特定するために理論を検証する際に留意すべきもう一つの点は､

03:05.070 --> 03:07.500
実際には4つの可能性があるということだ｡

03:07.500 --> 03:12.540
一つ目は､ あなたの理論が確認され､ この場合はそれを修正するための措置を講じるということだ｡

03:12.540 --> 03:15.060
もうひとつは､ あなたの理論が確証を得ていないので､ 新しい理論を考え出し､

03:15.060 --> 03:18.300
その理論を検証してみる必要があるということだ｡

03:18.300 --> 03:20.700
それを見つけたら､ 修正するんだ｡ 

03:20.700 --> 03:23.220
3つ目は､ 問題を特定し､ 理論を検証し､

03:23.220 --> 03:24.990
何が問題かを突き止めたが､

03:24.990 --> 03:30.330
その問題を解決するスキルも権限もない場合だ｡

03:30.330 --> 03:32.370
例えば､ この特定の修理には1万ドルの部品が必要で､

03:32.370 --> 03:38.940
そのシステムでその部品を交換する権限がないことを確認したとする｡

03:38.940 --> 03:42.510
この場合は､ そのサーバーや機器の担当チームにエスカレーションして､

03:42.510 --> 03:48.720
その部品を交換するか､ その部品の交換を承認してもらうことになる｡

03:48.720 --> 03:52.560
もう一つの側面は､ あなたにはまだそれを修理する技術がないということかもしれない｡

03:52.560 --> 03:57.030
もしかしたら､ サポートしている複数のシステムで起きている問題を見つけたかもしれない｡

03:57.030 --> 04:05.040
その結果､ 問題はWindowsサーバーからプッシュされたグループポリシーに関係していることがわかった｡

04:05.040 --> 04:08.613
そこで､ この問題をWindowsサーバーグループにエスカレーションし､

04:08.613 --> 04:12.480
そのチームがドメイン全体の全システムにプッシュしているポリシーと設定を変更して､

04:12.480 --> 04:16.530
この大きな問題を解決できるようにする必要がある｡

04:16.530 --> 04:18.780
もうひとつの問題は､ この問題をエスカレートさせ､

04:18.780 --> 04:20.940
外部のサポートを導入しなければならない場合だ｡

04:20.940 --> 04:22.440
もしかしたら､ このシステムが正常に動作しない理由は､

04:22.440 --> 04:23.940
マルウェアに感染しているか､ システムに攻撃者がいて､

04:23.940 --> 04:28.980
その攻撃者がシステムをコントロールしているからだとわかったかもしれない｡

04:28.980 --> 04:30.690
その場合､ 技術者としては､

04:30.690 --> 04:41.760
おそらくそれを修理するのではなく､ サイバーセキュリティの専門家を呼ぶことになるだろう｡

04:41.760 --> 04:46.500
繰り返しになるが､ その多くは､ あなたの組織､ その組織がさまざまなレベルの技術者に与えている方針､

04:46.500 --> 04:49.110
手順､ 権限に依存することになる｡

04:49.110 --> 04:54.360
しかし､ 問題が起きたときにエスカレートさせるのも一つの手だということを覚えておいてほしい｡

04:54.360 --> 04:56.190
さて､ 4つ目の可能性は､ 自分の理論を検証し､

04:56.190 --> 05:00.360
たくさんの理論を考え出し､ 行き詰まることだ｡

05:00.360 --> 05:01.590
何が正しい答えなのか分かっていない｡ 

05:01.590 --> 05:03.450
あなたはこの問題を解決する方法を知らない｡ 

05:03.450 --> 05:07.440
そのような場合は､ また次のレベルにエスカレーションする必要がある｡

05:07.440 --> 05:14.250
ほとんどの組織では､ ティア1､ ティア2､ ティア3のサポート技術者からなる階層的なサポート構造をとっている｡

05:14.250 --> 05:17.250
ティア1は最も基本的な問題をすべて解決する｡ 

05:17.250 --> 05:19.800
時間が経つにつれて､ より多くのスキルを身につけ､

05:19.800 --> 05:21.660
より高度な問題を解けるようになる｡

05:21.660 --> 05:22.800
第3階層になると､

05:22.800 --> 05:23.760
システム管理者､

05:23.760 --> 05:27.240
サーバー管理者､ 暗号やサイバーセキュリティの専門家など､

05:27.240 --> 05:32.160
専門分野のエキスパートを扱うようになる｡

05:32.160 --> 05:34.620
時が経てば､ そのようなポジションに移ることもあるだろうが､

05:34.620 --> 05:36.390
現在では､ 最初のスタート時点では､

05:36.390 --> 05:39.270
おそらくティア1かティア2だろう｡

05:39.270 --> 05:40.590
だから､ どう見極めればいいのか､

05:40.590 --> 05:42.900
どう修正すればいいのかわからないこともあるだろう｡

05:42.900 --> 05:44.190
そのような場合､ 若いユーザーのために問題を解決できるよう､

05:44.190 --> 05:50.960
追加支援のためにチケットを第2層または第3層にエスカレーションすることになります｡
