WEBVTT

00:00.470 --> 00:01.410
インストラクター：このレッスンでは､

00:01.410 --> 00:04.860
データの冗長性を確保するためのRAIDの使い方について説明します｡

00:04.860 --> 00:07.830
RAIDとは､ Redundant Array of Independent

00:07.830 --> 00:09.090
disks（独立ディスクの冗長アレイ）のことで､

00:09.090 --> 00:15.570
基本的にオペレーティング・システム内で複数の物理ハードディスクを1つの論理ハードディスク・ドライブにまとめることができます｡

00:15.570 --> 00:17.610
RAIDにはさまざまな種類がありますが､

00:17.610 --> 00:18.930
試験ではそのうちの2､

00:18.930 --> 00:21.270
3種類を紹介します｡

00:21.270 --> 00:24.960
RAID 0､ RAID 1､ RAID 5､ 時にはRAID 6､ RAID

00:24.960 --> 00:27.780
10といったものを目にすることになるだろう｡

00:27.780 --> 00:29.100
その他のRAIDについては､

00:29.100 --> 00:31.050
無視してもかまいませんが､

00:31.050 --> 00:38.520
これらは試験で特に扱われるもので､ 選択問題やシミュレーションで出てきます｡

00:38.520 --> 00:40.380
まずRAID 0｡ 

00:40.380 --> 00:41.370
さて､ RAID 0だが､

00:41.370 --> 00:43.860
ここにはストライピングというキーワードがある｡

00:43.860 --> 00:47.130
RAID 0と聞いたらいつでも「ストライピング」を思い出してほしい｡ 

00:47.130 --> 00:52.290
RAID 0 では､ 2 台のディスクが一緒に動作し､ それぞれがデータの半分を保持します｡

00:52.290 --> 00:58.320
画面を見てわかるように､ A1というファイルの一部とA2というファイルの一部がそれぞれのドライブに置かれている｡

00:58.320 --> 01:01.140
オペレーティング・システムにRAID 0をインストールし､

01:01.140 --> 01:03.060
設定したとします｡

01:03.060 --> 01:04.860
オペレーティングシステムは何を見ているのか？

01:04.860 --> 01:06.990
ディスク1とディスク0が見えるのか？

01:06.990 --> 01:09.630
いや｡  彼らは1つのRAIDを見るだけだ｡ 

01:09.630 --> 01:11.400
彼らはこれをDドライブ､ あるいはMドライブ､

01:11.400 --> 01:13.860
あるいは私がつけた文字として見ている｡

01:13.860 --> 01:15.810
Windowsマシンがこのドライブを､ たとえばDドライブと認識すれば､

01:15.810 --> 01:19.920
そこにビデオ編集用のファイルが保存されていることになる｡

01:19.920 --> 01:20.970
さて､ こうしている間に､

01:20.970 --> 01:24.750
このビデオをDドライブにコピーした｡

01:24.750 --> 01:26.640
ディスク0に1枚目､ ディスク1に2枚目､

01:26.640 --> 01:28.170
ディスク0に3枚目､

01:28.170 --> 01:37.020
ディスク1に4枚目と､ 偶数パーツと奇数パーツが2つの異なるディスクに分割されることを繰り返す｡

01:37.020 --> 01:38.610
これはいわゆるストライピングで､

01:38.610 --> 01:40.890
それぞれに1枚ずつ貼っているんだ｡

01:40.890 --> 01:44.370
2つのRAIDの片側がイーブン､

01:44.370 --> 01:49.140
もう片側がオッズで渦を巻いている｡

01:49.140 --> 01:50.940
さて､ RAID 0を扱う場合､

01:50.940 --> 01:53.580
これはスピードに優れており､ 本当に速い｡

01:53.580 --> 01:55.890
しかし､ 冗長性はゼロだ｡ 

01:55.890 --> 02:01.440
この2台のディスクのうち1台が故障したら､ ファイルの半分を失うことになる｡

02:01.440 --> 02:03.090
コンピューターはファイルをまったく読み取れないので､

02:03.090 --> 02:05.820
本当にファイル全体を失ったようなものだ｡

02:05.820 --> 02:09.720
さて､ ストライプディスクやRAID 0アレイを使うことの良い点は､

02:09.720 --> 02:11.880
スピードが向上することですよね？

02:11.880 --> 02:14.220
高速ゲームや高速ビデオ編集のようなことをする場合､

02:14.220 --> 02:25.080
これは良いセットアップだ｡ 2つのディスクに同時にアクセスすることで､ 1つのディスクにアクセスするよりもずっと速くアクセスできる｡

02:25.080 --> 02:27.570
さて､ RAID 0を使うことのもうひとつの利点は､

02:27.570 --> 02:30.480
ディスク上のスペースが失われないことだ｡

02:30.480 --> 02:31.740
さて､ どういう意味だろう？

02:31.740 --> 02:33.240
さて､ デモでは800メガバイトのハードディスクを使いますが､

02:33.240 --> 02:42.210
この800メガバイトのハードディスクをそれぞれこのコンピュータにインストールして､ RAIDの一部として使います｡

02:42.210 --> 02:44.670
800メガバイトのハードディスクを2台､ RAID

02:44.670 --> 02:50.010
0として接続すると､ 実際には1になってしまう｡

02:50.010 --> 02:50.010
5ギガバイト､

02:50.010 --> 02:55.890
つまり約1,600メガバイトの容量を､ オペレーティング・システムが使用する単一ドライブとして使用する｡

02:55.890 --> 03:01.350
つまり､ RAID 0を使えば､ 2つの小さなドライブを組み合わせて1つの大きなドライブに見せることができるんだ｡

03:01.350 --> 03:04.320
さて､ 次に紹介するのはRAID 1だ｡ 

03:04.320 --> 03:05.640
そして､ RAID 1と聞くたびに､

03:05.640 --> 03:09.960
「ミラー」と「冗長性」という2つの言葉を思い浮かべてほしい｡

03:09.960 --> 03:09.960
RAID 1の場合､ ディスクアレイはミラーリングされている｡ 

03:09.960 --> 03:13.050
これはどういうことかというと､ ここにあるように､

03:13.050 --> 03:17.940
ディスク0に置かれたものはすべてディスク1にも置かれるということだ｡

03:17.940 --> 03:19.883
例えば､ Aというファイルを4つに分割した場合､

03:19.883 --> 03:25.050
ディスク0とディスク1の両方がファイルAのすべての部分を持つことになる｡

03:25.050 --> 03:27.720
1､ 2､ 3､ 4はディスク0に､ 1､

03:27.720 --> 03:30.690
2､ 3､ 4はディスク1にある｡

03:30.690 --> 03:32.580
では､ ディスク1のすべてを削除したらどうなると思う？

03:32.580 --> 03:36.090
ミラーリングされたディスクアレイでは､

03:36.090 --> 03:40.920
両方のディスクにまったく同じコピーが存在します｡

03:40.920 --> 03:44.370
実際､ ディスク全体がなくなっても､

03:44.370 --> 03:49.320
私は問題なく操業できる｡

03:49.320 --> 03:53.160
というのも､ 800メガバイトのディスクを2枚使うと､

03:53.160 --> 03:58.770
1枚分の容量がなくなってしまうからだ｡

03:58.770 --> 03:58.770
5ギガバイトでも1,600メガバイトでも800メガバイト｡

04:02.490 --> 04:04.740
なぜですか？

04:04.740 --> 04:05.573
というのも､ 私はすべてのデータのミラーコピーを持っているので､

04:05.573 --> 04:09.990
完全なコピーを2つ作らなければならず､ 欲しいものを手に入れるには2倍の容量が必要になるからだ｡

04:09.990 --> 04:12.750
つまり､ 総ストレージの半分が単に冗長性のために使用されていることになり､

04:12.750 --> 04:14.790
RAID 0のようなものを使用している場合よりも､

04:14.790 --> 04:19.380
ストレージコストに多くの金額を支払っていることになります｡

04:19.380 --> 04:24.750
そこで､ 両方の長所を得るために使えるオプションを見てみよう｡

04:24.750 --> 04:26.280
そこでRAID 5を導入する｡ 

04:26.280 --> 04:28.680
RAID 5はパリティによる冗長性を提供します｡ 

04:28.680 --> 04:33.330
だからRAID 5と聞いたら､ 「冗長性」「パリティ」を思い浮かべてほしい｡

04:33.330 --> 04:33.330
さて､

04:33.330 --> 04:36.120
これが何を意味するかというと､ 私はすべての完全なコピーを持つつもりはないということだ｡

04:36.120 --> 04:37.440
RAID 1のときはフルミラーなので､ 両方のドライブの容量を全部使っていましたが､

04:37.440 --> 04:42.197
RAID 5では3台のディスクを使います｡

04:42.197 --> 04:45.600
3 台以上のディスクを使用することができますが､ RAID

04:45.600 --> 04:48.930
5 では最低 3 台のディスクを使用する必要があります｡

04:48.930 --> 04:50.520
画面にはディスク0､ ディスク1､

04:50.520 --> 04:55.410
ディスク2という3つのディスクがあり､

04:55.410 --> 04:59.430
そこに4つの異なるファイルが置かれている｡

04:59.430 --> 05:01.260
B､ C､ DにはBp､ Cp､

05:01.260 --> 05:03.030
Dpと呼ばれるものがあり､

05:03.030 --> 05:06.270
これはパリティを意味する｡

05:06.270 --> 05:08.160
つまり､ Bというファイルがあって､

05:08.160 --> 05:09.810
その半分をディスク0に置き､

05:09.810 --> 05:12.000
半分をディスク1に置く｡

05:12.000 --> 05:16.500
そして計算を行い､ その結果をディスク2に入れる｡

05:16.500 --> 05:18.000
だから､ ディスクの1つを失っても､

05:18.000 --> 05:20.880
手持ちのディスクと2つのディスクのパリティを使えば､

05:20.880 --> 05:26.940
パリティを再計算し､ そのファイルを作り直すことができる｡

05:26.940 --> 05:28.380
ややこしく聞こえるかもしれないが､

05:28.380 --> 05:30.000
こう考えてほしい｡ 私が2つの数字を与え､

05:30.000 --> 05:32.790
答えを出すと､ 2＋3＝5となる｡

05:32.790 --> 05:34.680
では､ この3つの数字のどれかを取り去って､

05:34.680 --> 05:40.710
残りの2つを与えたとしても､ 残りの1つが何だったかわかるだろうか？

05:40.710 --> 05:41.970
そうだね｡ 

05:41.970 --> 05:44.933
2と3をあげれば､ 2＋3＝5とわかるだろう｡

05:44.933 --> 05:46.170
もし私が2＋何＝5と言ったとしたら､

05:46.170 --> 05:51.300
5マイナス2は3だから､ 答えは3だ､ と言うことができるだろう｡

05:51.300 --> 05:54.330
あるいは､ 空白＋3が5だとしたら､ 5マイナス3は2だと言える｡

05:54.330 --> 05:59.280
そうすれば､ 結果を計算することができる｡

05:59.280 --> 06:00.630
これがRAID 5の内部で行っていることで､

06:00.630 --> 06:02.580
パリティによる冗長性を実現しています｡

06:02.580 --> 06:04.680
この良い点は､ たとえドライブを何台も追加したとしても､

06:04.680 --> 06:06.960
例えばここに5台のディスクドライブがあって､

06:06.960 --> 06:12.450
そのうちの1台だけがパリティに使われていたとしても､ そのパリティ・ビットのために5分の1のスペースが失われたとしても､

06:12.450 --> 06:17.670
フルミラーよりもずっと少ないスペースで済むということです｡

06:17.670 --> 06:18.840
この画面のケースでは､ 3台のドライブがあり､

06:18.840 --> 06:21.300
そのうちの3分の1がパリティに使われている｡

06:21.300 --> 06:30.330
RAID 5は､ 一般的によく使われるRAIDの1つで､

06:30.330 --> 06:39.750
ほとんどのサーバー環境で多用されています｡

06:39.750 --> 06:41.940
では､ RAID 6について話そう｡ 

06:41.940 --> 06:44.730
では､ RAID 6とは何か？

06:44.730 --> 06:46.950
RAID 5より1つ優れている｡ 

06:46.950 --> 06:50.190
RAID6と聞けば､ いつでも5プラス1を思い浮かべてほしい｡

06:50.190 --> 06:51.420
つまり､ RAID 5に当てはまることはすべて､

06:51.420 --> 06:53.160
RAID 6にも当てはまります｡ ただし､

06:53.160 --> 06:57.390
パリティが2倍になるので､ ディスクが3台ではなく4台になります｡

06:57.390 --> 06:59.490
なぜこんなことをするのか？

06:59.490 --> 07:03.720
RAID5では､ 1つのディスクを失っても稼働し続けることができるんだ｡

07:03.720 --> 07:04.770
RAID6では､ 実際に2つのディスクを失っても運用を続けることができる｡ 

07:04.770 --> 07:07.020
つまり､ 5台か10台のディスクドライブがある場合､ そのうちの2台をパリティに使うことで､

07:07.020 --> 07:17.160
RAID 5で1台の冗長性と1台のパリティを持つよりもはるかに優れた冗長性を実現できるのです｡

07:17.160 --> 07:18.720
それが5と6の唯一の違いだ｡ 

07:18.720 --> 07:20.970
RAID 5ではパリティが1つ､ RAID

07:20.970 --> 07:25.110
6ではダブルパリティになります｡

07:25.110 --> 07:26.880
さて､ 次にお話ししたいのはRAID10です｡ 

07:26.880 --> 07:28.650
RAID10はRAIDの中のRAIDです｡

07:28.650 --> 07:36.540
つまり､ 2つのRAID1があり､ RAID0コンフィギュレーションの中に配置されています｡

07:36.540 --> 07:41.580
RAID 0の話に戻ると､ RAID 0はスピードとストライピングがすべてだったと記憶しています｡

07:41.580 --> 07:42.600
ファイルが来たら､

07:42.600 --> 07:46.740
半分を左側に､ 半分を右側にストライピングします｡

07:46.740 --> 07:50.940
しかし､ 実際には左右それぞれがミラーを持つRAIDアレイそのものなので､

07:50.940 --> 07:58.260
左側に奇数のもの､ 右側に偶数のものがすべてあり､ 2つのフルコピーがある｡

07:58.260 --> 08:00.180
そのため､ ディスクを4台占有することになるが､

08:00.180 --> 08:01.800
内部ではRAID 1の構成を使っている｡

08:01.800 --> 08:04.260
そうだろう？

08:04.260 --> 08:09.233
RAID 0の完全冗長ミラーが2つあるからだ｡

08:09.233 --> 08:10.500
これは冗長性の観点からは非常に優れていて､

08:10.500 --> 08:16.650
RAID 1の利点とRAID 0の利点を享受しながら､

08:16.650 --> 08:21.060
4台のディスクを使用しなければならないので､ RAID 6とRAID

08:21.060 --> 08:27.120
10のどちらで行うかを考える必要があります｡

08:27.120 --> 08:29.220
そして､ 状況に応じてその選択をする｡ 

08:29.220 --> 08:30.360
試験では､ 本当に詳細な状況に基づいて､

08:30.360 --> 08:35.640
どのRAIDがベストかを選択することは求められません｡

08:35.640 --> 08:37.110
一般的には､ 「スピードが欲しいんだけど､

08:37.110 --> 08:39.330
どのRAIDがいい？ 答えは？ RAID 0｡ 

08:39.330 --> 08:40.327
「冗長性を求めているのですが､ どれがベストですか？ 技術的には､ 冗長性を考えるとRAID

08:40.327 --> 08:42.360
1がベストでしょう？

08:42.360 --> 08:43.987
オプションでRAID10があれば､ それもいい｡ 

08:43.987 --> 08:46.740
パリティを使って冗長性を確保したい」というような要望があれば､

08:46.740 --> 08:51.870
その場合はRAID 5などを検討することになるでしょう｡

08:51.870 --> 08:52.837
そして通常､ これらの質問に対する答えは､

08:52.837 --> 08:55.050
RAID 0､ RAID 1､ RAID 5となります｡

08:55.050 --> 08:55.980
つまり､ RAIDを考えるとき､

08:55.980 --> 09:03.090
耐障害性､ 耐障害性､ 耐災害性に分類することができる｡

09:03.090 --> 09:04.680
以上がRAIDの3つのカテゴリーである｡ 

09:04.680 --> 09:13.710
RAID1やRAID5のような耐障害性のあるRAIDであれば､ ディスク1台が故障してもアレイのデータが失われることはありません｡

09:13.710 --> 09:19.094
フォールト・トレラント・ディスク・システムというと､

09:19.094 --> 09:21.240
RAID 1やRAID 5､

09:21.240 --> 09:25.770
あるいはRAID 6のようなものを指す｡

09:25.770 --> 09:27.210
RAIDをディザスタトレラントと呼ぶ場合､

09:27.210 --> 09:29.370
これはRAIDが2つの独立したゾーンを持ち､

09:29.370 --> 09:35.220
常にデータにフルアクセスできることを意味します｡

09:35.220 --> 09:38.070
RAID10はディザスタトレラントRAIDの良い例である｡ 

09:38.070 --> 09:40.260
こうすることで､ アレイのどちらか半分を失っても､ RAID

09:40.260 --> 09:42.540
1の1つはまだ機能し､ システムはまだ機能し続け､ いつでもデータの完全なコピーが使えるので､

09:42.540 --> 09:54.150
ディザスタトレラント（災害耐性）になります｡

09:54.150 --> 09:56.490
RAIDは､ データの冗長性を確保し､ 常にオンラインで利用できるようにするために最適なもので､

09:56.490 --> 10:04.950
高可用性システムを設計する際に役立ちます｡
