WEBVTT

00:00.120 --> 00:04.200
講師：クラウドの利用が組織にとって適切なソリューションであると判断したら､

00:04.200 --> 00:06.350
次の決断は､ 自社でホスティングするか､

00:06.350 --> 00:10.530
サードパーティからホスティング・ソリューションとして契約するかです｡

00:10.530 --> 00:12.360
ソリューションをオンサイトでホスティングする場合､

00:12.360 --> 00:15.030
これはしばしばオンプレミスと呼ばれる｡

00:15.030 --> 00:21.660
オンプレミスのソリューションを使うのはセキュリティの観点からは素晴らしいが､

00:21.660 --> 00:24.480
非常にコストがかかる｡

00:24.480 --> 00:26.730
さて､ オンプレミス・ソリューションを使用することに決めた場合､

00:26.730 --> 00:29.220
組織のクラウド・ソリューションの運用に必要なすべてのハードウェア､

00:29.220 --> 00:34.260
ソフトウェア､ 人員を調達する必要があることを意味する｡

00:34.260 --> 00:36.210
これに加えて､ データセンター用の施設も必要で､

00:36.210 --> 00:39.480
すべての機器を収納し､ 適切に動作するための十分なスペース､

00:39.480 --> 00:43.950
電力､ 冷却を提供する必要がある｡

00:43.950 --> 00:48.480
このため､ 多くの組織がホスト型ソリューションの使用を決定している｡

00:48.480 --> 00:49.531
ホスティング環境では､

00:49.531 --> 00:56.280
サードパーティのサービス・プロバイダーが､ クラウド・ソリューションの維持に必要なすべてのハードウェアと設備を提供する｡

00:56.280 --> 00:57.240
これは多くの場合､

00:57.240 --> 01:04.860
複数の組織がクラウド・ソリューションを単一のサードパーティー・プロバイダーの施設内でホスティングするマルチテナント環境で行われる｡

01:04.860 --> 01:07.080
例えば､ アマゾン､ マイクロソフト､ グーグルはすべて､

01:07.080 --> 01:11.250
組織が利用できるホスティング・ソリューションを提供している｡

01:11.250 --> 01:15.240
アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）の例を考えてみよう｡ 

01:15.240 --> 01:17.200
このマルチ・テンデンシー・ソリューションは､

01:17.200 --> 01:24.210
同じ物理施設にある同じ物理ハードウェアを利用して､ 多数の多様な組織をサポートする｡

01:24.210 --> 01:26.340
もちろん､ ホステッドプラットフォーム内では､

01:26.340 --> 01:28.646
データを安全に保ち､ 他の組織に公開されないよう､

01:28.646 --> 01:31.740
論理的な分離が行われている｡

01:31.740 --> 01:33.810
しかし､ 機密を厳守したい情報がある場合は､

01:33.810 --> 01:42.750
サーバーへの物理的・論理的アクセスをすべて制御できるオンプレミス・ソリューションを利用した方がはるかによい｡

01:42.750 --> 01:48.390
マルチテナンシー・ソリューションを使用している場合､ 他のテナントと同じ共有リソースを使用しているため､

01:48.390 --> 01:54.600
サーバーの弾力性が上方または下方に拡張され､ アクセス・サーバー容量のプロビジョニングとプロビジョニングの解除が行われると､

01:54.600 --> 01:58.500
組織の残余データが他のテナントに公開される可能性があります｡

01:58.500 --> 02:00.600
ホスティング・プロバイダーを利用することを決めた場合､

02:00.600 --> 02:08.580
その認証と認可の仕組みを理解し､ 要件を満たすのに十分な保護が施されていることを確認することが本当に重要です｡

02:08.580 --> 02:10.920
また､ 冗長性とフォールト・トレランスの対策が､

02:10.920 --> 02:15.510
あなたが必要とするレベルに達しているかどうかも問い合わせる必要がある｡

02:15.510 --> 02:18.630
ホスティング・プロバイダーに関するもうひとつの懸念は､ その所在地だ｡ 

02:18.630 --> 02:21.630
あなたのデータはいったい世界のどこに保存されるのか？

02:21.630 --> 02:25.920
その場所に基づいて､ どのような法律があなたの組織とそのデータに影響を与えようとしているのか？

02:25.920 --> 02:31.170
これらは､ あなたの組織のためにホスティング・サービス・プロバイダーを選ぶ際に理解しなければならないことである｡

02:31.170 --> 02:32.430
オンプレミス型かホスティング型か､

02:32.430 --> 02:39.870
どちらを選択するかは決まったが､ 最後の決断は､ どのようなサービスを購入するかだ｡

02:39.870 --> 02:43.260
現在､ クラウドサービスには主に3つのモデルがある｡

02:43.260 --> 02:44.760
これらは､ SaaS（Software as

02:44.760 --> 02:47.790
a Service）､ PaaS（Platform as a Service）､ IaaS（Infrastructure

02:47.790 --> 02:50.490
as a Service）である｡

02:50.490 --> 02:56.100
サービスとしてのソフトウェアでは､ サービス・プロバイダーがあなたの組織に完全なソリューションを提供する｡

02:56.100 --> 02:58.290
これには､ ネットワーク､ ストレージ・サーバー､

02:58.290 --> 03:00.870
仮想化などのハードウェアのほか､ オペレーティング・システム､

03:00.870 --> 03:09.420
ミドルウェア､ ランタイム､ データ処理､ エンドユーザーにサービスを提供するために必要なアプリケーションやソフトウェアが含まれる｡

03:09.420 --> 03:12.780
例えば､ マイクロソフトのOffice 365やGoogle WorkspaceのDocsやSheetsを使用している場合､

03:12.780 --> 03:26.280
これらはサービスとしてのソフトウェア・ソリューションとみなされ､ エンドユーザーがウェブブラウザから直接Eメールやドキュメント､ スプレッドシートなどにアクセスできるようになる｡

03:26.280 --> 03:27.380
サービスとしてのソフトウェアのもう一つの良い例は､

03:27.380 --> 03:30.900
TurboTaxとQuickBooks Onlineである｡

03:30.900 --> 03:36.016
これらの会社は､ ウェブブラウザーを使ってオンラインでアクセスできる税務申告・記帳ソフトを提供し､

03:36.016 --> 03:38.490
あなたに代わってすべてのソフトウェア､ すべてのハードウェア､

03:38.490 --> 03:41.520
すべてのデータ保存要件を処理してくれる｡

03:41.520 --> 03:42.600
しかし時には､ 特定のサービス・ニーズを満たすために､

03:42.600 --> 03:47.850
カスタマイズしたアプリケーションやソフトウェアを構築しなければならないこともある｡

03:47.850 --> 03:50.370
この場合､ サービス・プロバイダーは､ ネットワーク､

03:50.370 --> 03:51.630
ストレージ､ サーバー､

03:51.630 --> 03:55.170
仮想化などのハードウェアと､ オペレーティング・システム､ ミドルウェア､

03:55.170 --> 03:58.920
ランタイム・アプリケーションを提供するだけでよい｡

03:58.920 --> 04:01.232
しかし､ サービスとしてのソフトウェア・ソリューションとは異なり､

04:01.232 --> 04:08.315
実際のアプリケーション・コードを作成し､ クライアントとサーバー間のデータ処理を担当することになる｡

04:08.315 --> 04:11.280
Platform as a Serviceを利用すれば､

04:11.280 --> 04:13.890
共有リソース､ 従量制利用､ 迅速な伸縮性､

04:13.890 --> 04:19.410
高可用性､ ファイル同期など､ クラウドを利用するメリットを得ることができる｡

04:19.410 --> 04:24.690
しかし､ ビジネスニーズに合わせて独自の開発をカスタマイズする能力もある｡

04:24.690 --> 04:25.770
このモデルでは､ サードパーティー・ベンダーは､

04:25.770 --> 04:37.830
特定のサービスを運営するために必要なハードウェアとオペレーティング・システム・ソフトウェアを組織に提供するが､ エンドユーザーに最も近いコードやアプリケーションを提供することはない｡

04:37.830 --> 04:41.115
例えば､ あなたの会社が新しいウェブ・アプリケーションを開発する場合､

04:41.115 --> 04:45.510
サードパーティのクラウド・プロバイダーが提供する開発プラットフォームがあるかもしれない｡

04:45.510 --> 04:48.225
私の会社､ ディオン・トレーニングでは､ これを撮影している今､

04:48.225 --> 04:51.870
実は独自の学習管理システムを一から開発している最中なのだが､ 基礎となるハードウェア､

04:51.870 --> 04:59.220
ネットワーキング､ ストレージ､ オペレーティング・システムのレイヤーすべてに対処する必要はない｡

04:59.220 --> 05:05.850
なぜなら､ 技術スタックの下方にあるデータベースからすべてを処理してくれるからです｡

05:05.850 --> 05:12.094
私と私のチームは､ エンドユーザーである生徒が操作するソフトウェア・コードと､

05:12.094 --> 05:18.240
生徒がコースを受講する際のデータ処理のみを担当します｡

05:18.240 --> 05:20.070
アマゾンが私たちにサーバー､

05:20.070 --> 05:24.300
オペレーティング・システムの設定､ そしてデータベースを提供してくれて､

05:24.300 --> 05:25.830
私たちはその上に好きなものを構築して､

05:25.830 --> 05:33.661
最終的なアプリケーションやソフトウェアをエンドユーザーである生徒たちに提供することができる｡

05:33.661 --> 05:40.110
最後に取り上げるのは､ IaaS（インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス）と呼ばれるクラウドサービスモデルだ｡

05:40.110 --> 05:42.150
現在､ サービスとしてのインフラストラクチャーは､

05:42.150 --> 05:48.690
サーバー､ ロードバランサー､ ストレージ・エリア・ネットワーク・コンポーネントなどのITリソースを必要なときにプロビジョニングする手段である｡

05:48.690 --> 05:50.065
インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスを利用すれば､

05:50.065 --> 05:55.590
追加リソースを動的に割り当てることができる｡

05:55.590 --> 05:56.970
しかし､ そのハードウェアをすべて自分で購入し､

05:56.970 --> 06:01.302
運用するという長期的なコミットメントに頭を悩ませる必要はない｡

06:01.302 --> 06:02.610
例えば､ 自社のウェブサイトをホスティングするために､

06:02.610 --> 06:07.380
クラウドベースのウェブサーバーを新たに契約するとする｡

06:07.380 --> 06:10.620
Amazon Web ServicesやAWSを使っている場合､

06:10.620 --> 06:12.360
これをEC2と呼ぶだろう｡ これはElastic

06:12.360 --> 06:18.420
Cloud Computeのことで､ EC2インスタンスに適切な量のリソースを選択できるようになる｡

06:18.420 --> 06:19.800
4つのCPU､ 16ギガバイトのメモリ､

06:19.800 --> 06:22.170
500ギガバイトのストレージ､ あるいはそれが何であれ､

06:22.170 --> 06:24.900
それが欲しいと決めたのかもしれない｡

06:24.900 --> 06:27.750
そして､ AWSがハードウェアリソースを割り当て､

06:27.750 --> 06:28.710
そのリソースにオペレーティングシステム､

06:28.710 --> 06:33.090
ミドルウェア､ ランタイムをインストールする｡

06:33.090 --> 06:36.840
しかし､ 時にはその境界線が曖昧になることもある｡ 

06:36.840 --> 06:38.512
CompTIAの公式テキストとドキュメンテーションによると､

06:38.512 --> 06:42.090
サービスとしてのインフラストラクチャーは､ 仮想マシン､ ストレージ､

06:42.090 --> 06:48.030
ネットワーキングを含むハードウェアのみに焦点を当てている｡

06:48.030 --> 06:49.380
とはいえ､ アマゾン､ マイクロソフト・アジュール､

06:49.380 --> 07:01.530
グーグル・クラウドなど､ ほとんどのプロバイダーは､ 必要なリソースを選択する際に､ コンピュート・インスタンスにインストールするオペレーティング・システムを選択させ､ それを割り当ててくれる｡

07:01.530 --> 07:02.490
例えば､ アマゾンのEC2インスタンスは､

07:02.490 --> 07:05.730
Linuxのアマゾン・マシン・イメージがすでにインストールされた状態で自動的に起動することができ､

07:05.730 --> 07:14.370
これには基本的なLinuxオペレーティング・システムが含まれているので､ ニーズに合わせて完全にカスタマイズすることができる｡

07:14.370 --> 07:16.470
なぜこのような話をしたかというと､ ほとんどがハードウェアであるものを扱う場合､

07:16.470 --> 07:24.243
オペレーティング・システムがインストールされているというだけでは､ 試験におけるサービスとしてのプラットフォームとは言えないからです｡

07:24.243 --> 07:28.004
その代わり､ サービスとしてのインフラを選ぶことになる｡

07:28.004 --> 07:30.690
サービス・レベルとしてのプラットフォームを実現するには､

07:30.690 --> 07:34.170
ミドルウェアとランタイムをすべて含める必要がある｡

07:34.170 --> 07:38.370
これには､ データベース機能､ ApacheやNGINXなどのウェブサーバー､

07:38.370 --> 07:43.980
その他サービスを提供するために必要なサーバーソフトウェアやミドルウェアなどが含まれる｡

07:43.980 --> 07:47.490
試験の場合､ サービスとしてのインフラやサービスとしてのソフトウェアであれば､

07:47.490 --> 07:49.830
通常はかなり明確ですが､ サービスとしてのプラットフォームとなると､

07:49.830 --> 07:53.340
少し難しくなります｡

07:53.340 --> 07:57.503
そこで､ 試験で使うべきちょっとしたヒントをここで教えよう｡

07:57.503 --> 08:00.540
サービスとしてのインフラ以上のものを見出すなら､

08:00.540 --> 08:04.920
おそらくサービスとしてのプラットフォームを答えとして選びたいだろう｡

08:04.920 --> 08:10.800
サービスとしてのソフトウェアよりも劣るものがあるとすれば､ やはりサービスとしてのプラットフォームを選ぶことになるだろう｡

08:10.800 --> 08:12.930
なぜなら､ 左側にはサービスとしてのインフラ､

08:12.930 --> 08:14.580
右側にはサービスとしてのソフトウェア､

08:14.580 --> 08:17.010
そしてその中間にサービスとしてのプラットフォームという､

08:17.010 --> 08:20.400
スペクトルの両端があるからだ｡

08:20.400 --> 08:25.380
つまり､ サービスとしてのインフラストラクチャーは､ サーバーを運用するために必要なものすべてを提供してくれる､

08:25.380 --> 08:26.580
ということだ｡

08:26.580 --> 08:28.652
これには､ 電力､ スペース､ 冷却､ ネットワーク､

08:28.652 --> 08:34.817
ファイアウォール､ 物理サーバー､ 仮想化レイヤー､ 場合によってはオペレーティング・システムなどが含まれる｡

08:34.817 --> 08:37.380
プラットフォーム・アズ・ア・サービスでは､ オペレーティング・システムと､

08:37.380 --> 08:41.730
私がインフラストラクチャー・ソフトウェアと呼んでいるものを追加することになる｡

08:41.730 --> 08:43.673
このインフラストラクチャー・ソフトウェアが､

08:43.673 --> 08:45.600
ミドルウェアでありランタイム環境だ｡

08:45.600 --> 08:47.070
つまり､ アパッチ・ウェブ・サーバー､

08:47.070 --> 08:52.122
MySQLデータベース､ プログラミング言語などのことだ｡

08:52.122 --> 08:54.510
さて､ SaaS（Software as a Service）を扱う場合､

08:54.510 --> 08:56.988
先ほど説明したインフラやプラットフォーム部分の上に追加される､

08:56.988 --> 09:01.530
ホストされたアプリケーション・ソフトウェアを扱うことになる｡

09:01.530 --> 09:09.240
このように､ サービスとしてのソフトウェアは､ サービスとしてのプラットフォームやサービスとしてのインフラよりもエンドユーザーに近い｡

09:09.240 --> 09:13.530
そのため､ ITプロフェッショナルとして､ 組織の要件に基づいてどのタイプのAs

09:13.530 --> 09:17.790
a Serviceが適切かを判断できるようになることが本当に重要です｡

09:17.790 --> 09:19.260
このレッスンでは､ サービスとしてのソフトウェア､

09:19.260 --> 09:23.660
サービスとしてのプラットフォーム､ サービスとしてのインフラストラクチャーについて話した｡
