WEBVTT

00:00.780 --> 00:07.830
つまり､ これまでの講義でわかっているように､ タレスは生きていて､ 記憶喪失のOSなのです｡ 

00:08.340 --> 00:14.310
これは､ 使用したコンピュータに痕跡を残さないという意味です｡ 

00:14.610 --> 00:18.820
そして､ 内蔵ストレージを一切使用しないことで､ これを実現しています｡ 

00:18.840 --> 00:22.680
安全にワイプされたRAMから完全に実行されます｡ 

00:22.680 --> 00:31.880
一度電源を切るか再起動すると､ そのコンピュータが起動したときにデフォルトのオペレーティングシステムで起動するようになります｡

00:31.890 --> 00:38.490
システムは以前と全く同じように動作し､ たとえコンピュータ全体が検査されたとしても､

00:38.490 --> 00:47.700
あなたが行ったことの痕跡はなく､ そのコンピュータでテールが使われた痕跡すらありません｡

00:49.280 --> 00:53.390
さて､ これはタレスの主目的を果たすための素晴らしい機能です｡ 

00:53.390 --> 01:01.070
つまり､ 誰かがそのコンピューターに侵入してマルウェアをインストールしたり､ 設定を変更してプライバシーや匿名性を侵害することに成功したとしても､

01:01.070 --> 01:12.080
再起動して詳細に起動すれば､ そのシステムには何も保存できないので､ すべてが削除されるため､ セキュリティが向上するのです｡

01:12.470 --> 01:18.740
それだけでなく､ 機密性の高いファイルを扱う場合でも､ そのファイルがシステム上に保存されることがないため､

01:18.740 --> 01:24.170
誰かに復元される心配がありません｡

01:24.740 --> 01:34.700
つまり､ これらは私たちの匿名性とプライバシーを向上させるために設計されたOSであるThalesの主目的を果たす素晴らしい機能なのです｡

01:35.270 --> 01:43.040
しかし､ この機能は､ 先ほど言ったように､ システムに何も保存できないので､ ちょっと不便でもあるんです｡

01:43.040 --> 01:50.390
ですから､ ファイルだけでなく､ パスワードや鍵も保存することができるのです｡

01:50.570 --> 01:55.130
また､ どのプログラムに対しても､ 変更した内容を保存することができます｡ 

01:55.130 --> 02:00.320
例えば､ メールクライアントを設定した場合､ または弊社の設定に変更した場合､ あるいはWi-fiネットワークに接続した場合でも､

02:00.320 --> 02:09.260
再起動またはThalesに再び起動すると､ これらの設定はすべて削除され､ 忘れ去られることになります｡

02:09.260 --> 02:14.990
だから､ entailsを起動するたびに､ いつも接続しているネットワークに接続しに行かなければならないのです｡

02:15.020 --> 02:17.540
Torブラウザの設定を変更してくる必要があります｡ 

02:17.540 --> 02:23.660
それらを変更した場合､ メールクライアントを設定すると､ また設定しに行かなければならず､

02:23.660 --> 02:26.540
少し面倒で時間がかかる｡

02:27.410 --> 02:32.150
さて､ これを解決するには､ tellでpersistenceを有効にすることです｡ 

02:33.000 --> 02:39.780
パーシステンスは､ 私たちが変更したファイル､ パスワード､ キーまたはプログラム設定を保存することを可能にします｡ 

02:40.470 --> 02:49.410
これは､ USBメモリーに残っているものを暗号化することで､ 内蔵ストレージを使用しないようにするものです｡

02:49.410 --> 02:57.180
内蔵ストレージはそのままで､ そのUSBメモリーの残り容量だけを頼りにします｡

02:57.480 --> 03:00.870
その空間を暗号化し､ セキュリティを向上させる｡ 

03:00.990 --> 03:04.950
そして､ ログインすると､ 2つのオプションが表示されます｡ 

03:04.950 --> 03:12.840
何も保存されないライブデフォルトオプションでログインすることも､ 特定のディレクトリにファイルを保存し､

03:12.840 --> 03:24.750
プログラムをインストールし､ 設定を編集し､ すべてが他のオペレーティングシステムのように保存される永続ストレージのロックを解除することも可能です｡

03:25.920 --> 03:29.820
これさえあれば､ ファイルやパスワード､ 鍵などを保存できるようになるわけです｡ 

03:29.820 --> 03:32.580
先ほど言ったように､ 設定を変更することができるようになります｡ 

03:32.580 --> 03:38.780
そのため､ ネットワークに接続したり､ メールクライアントにログインしたりすると､ これらの設定がすべて保存されます｡ 

03:38.790 --> 03:42.150
そのため､ 再度ログインする際には､ それらを行う必要はありません｡ 

03:42.210 --> 03:46.890
また､ プログラムやブラウザのプラグインなどをインストールすることもできるようになります｡ 

03:48.120 --> 03:53.790
さて､ 最後の2つの特典が赤字なのは理由があります｡ これらを行う際には､ セキュリティを考慮して作られたものであることを念頭に置いて､

03:53.790 --> 04:00.270
慎重に行う必要があるためです｡

04:00.270 --> 04:08.450
そのため､ プリインストールされているプログラムはすべて､ お客様の匿名性とプライバシーを保護するように設定されています｡

04:08.460 --> 04:15.090
したがって､ これらの設定を変更した場合､ あるいはさらにプログラムをインストールした場合､ これらの新しいプログラムや変更された設定は､

04:15.090 --> 04:20.010
お客様の匿名性やプライバシーを損なう可能性があります｡

04:20.010 --> 04:25.500
そのため､ プログラムのインストールや設定の変更は､ 自分が何をしているのか分かっている場合のみ行ってください｡ 

04:26.250 --> 04:35.580
それだけでなく､ TorとThalesは､ これらのシステムを使用している人々を区別することが困難な場合に､ 最も効果的に機能します｡

04:35.640 --> 04:41.460
そのため､ 設定を変更したり､ 余計なプログラムをインストールしたりすると､ より個性的になってしまうのです｡ 

04:41.460 --> 04:48.690
したがって､ TorやThalesをデフォルトの設定で使っている人よりも､ 他のユーザーと区別がつくので､

04:48.690 --> 04:52.860
発見しやすいと思います｡

04:54.240 --> 05:01.650
このことを念頭に置きながら､ 次回の講義では､ tailsで永続性を有効にする方法を紹介します｡
