WEBVTT

00:01.300 --> 00:06.640
さて､ これまでの講義で､ さまざまなタイプのメールプロバイダを取り上げました｡ 

00:06.790 --> 00:14.740
それぞれのタイプの中に､ いくつかのプロバイダーがあり､ それぞれのプロバイダーが長所と短所を持っている可能性があります｡

00:15.530 --> 00:24.890
ですから､ 今の段階では､ どれがいいのか少し迷ってしまったり､ 選ぶのが難しいと感じてしまっても仕方がないと思います｡

00:25.220 --> 00:31.340
さて､ なぜこれほど多くの種類を取り上げたかというと､ これらの種類はそれぞれ異なるものであり､

00:31.340 --> 00:41.480
どの種類も､ あなたのシナリオに基づいて最適なものを選ぶことができるため､ 非常に有用であると思うからです｡

00:42.020 --> 00:51.340
そこで､ 冒頭で述べたように､ メールサービスを選びたいとき､ 主に2つのことを念頭に置きたいものです｡

00:51.350 --> 00:55.430
なぜこのサービスを利用したいのか､ 脅威のモデルは？

00:55.430 --> 00:59.990
誰があなたを匿名化しようとしたり､ あなたの居場所を突き止めようとしているのでしょうか？

01:00.740 --> 01:07.760
そこで､ これまでお話ししてきたことを整理して､

01:07.760 --> 01:15.890
よりわかりやすくするために､ 簡単な表を作成しました｡

01:16.610 --> 01:27.950
さて､ この表で留意していただきたいのは､ 下に行くほど､ プロバイダーの種類はよりプライベートで､ より安全で､ したがってより匿名性が高くなるということです｡

01:27.950 --> 01:30.470
でも､ 機能は少なくなります｡ 

01:30.470 --> 01:35.600
つまり､ なぜそれを使いたいのか､ どんな脅威のモデルなのか､ ということに尽きると思います｡ 

01:36.440 --> 01:45.050
まず､ Gmail､ Hotmail､ Yahooメールなど､ 一般的なプロバイダーについて調べました｡

01:45.620 --> 01:49.910
これらのメールプロバイダーは､ クリアネットにもダークネットにもメールを送ることができます｡ 

01:49.910 --> 01:50.870
見たままです｡ 

01:51.050 --> 01:54.590
いずれもJavaScriptを使用しているため､ 安全性は低い｡ 

01:54.920 --> 02:00.590
私たちは､ 彼らがあなたを激しく追跡し､ あなたの行動のすべてを記録していることを知っています､ だから彼らはプライベートではありません｡ 

02:00.710 --> 02:05.690
先ほども言ったように､ 本当にこれを使いたいのであれば､ 偽のIDを使って､

02:05.690 --> 02:13.790
自分のメールアドレスや､ 本当のIDにリンクできるようなメールアドレスでは絶対に通信しないようにしたいものです｡

02:14.630 --> 02:20.960
また､ Hidden Onionサービスのリンクは提供せず､ HTTPSによる暗号化を行っています｡ 

02:21.440 --> 02:22.940
これがベースだったんですね｡ 

02:23.180 --> 02:31.970
もうひとつは､ テンポラリーメールを使った例です｡

02:31.970 --> 02:35.600
個人情報は一切必要ありません｡ 

02:35.600 --> 02:36.890
サインアップはありません｡ 

02:36.890 --> 02:45.050
文字通り､ すぐに受信箱ができ､ サインアップを求められることもないので､ メールの数は無制限で使うことができます｡

02:45.320 --> 02:50.300
通常のメールプロバイダーよりも､ よりプライバシーが守られ､ 匿名性が高いのが特徴です｡ 

02:50.300 --> 02:54.590
JavaScriptを使用しているため､ やはりセキュリティは万全ではありません｡ 

02:54.590 --> 02:56.330
彼らはあなたにログインしているかもしれません｡ 

02:56.330 --> 03:00.170
しかし､ クールなのは､ 中には隠れたサービスを提供しているものもあることです｡ 

03:00.170 --> 03:04.070
だから､ それらを使っているときはTorネットワークを抜ける必要はない｡ 

03:04.070 --> 03:08.330
また､ HTTPSを使用して､ さらに暗号化されています｡ 

03:08.330 --> 03:13.430
このオプションは､ 自分が何をしているか分かっていて､ 一時的にメールを送ったり､

03:13.430 --> 03:21.170
素早く何かを送ったり､ 素早く何かを受け取ったりしたい場合に､ 本当に､ 本当に良いオプションです｡

03:21.170 --> 03:23.720
だから､ 十分な匿名性が確保できるのです｡ 

03:23.720 --> 03:30.440
また､ 登録フォームを回避する場合など､ さまざまな場面で活躍します｡

03:31.690 --> 03:42.610
次に注目したのは､ プライバシーに配慮した､ いわゆるハイブリッド型のプロバイダーで､ クリアネットやダークネットのサービスと通信ができるようにしました｡

03:42.610 --> 03:45.070
いい機能がたくさんあるんです｡ 

03:45.370 --> 03:53.440
GmailやYahooなどの一般的なサービスと本当に違うのは､ あなたを追跡しないことです｡

03:53.440 --> 03:55.750
あなたの動きにログは残りません｡ 

03:56.050 --> 03:58.330
個人情報を必要としない｡ 

03:58.330 --> 04:00.730
先ほども言いましたが､ これらはプライバシーに配慮したものです｡ 

04:01.600 --> 04:04.210
中にはダークネットアドレスを持っている人もいることでしょう｡ 

04:04.210 --> 04:10.690
そのため､ 今回もTorネットワークを抜けることなくアクセスでき､ プライバシーと匿名性を高めることができます｡

04:11.110 --> 04:13.690
またエンド・トゥ・エンドの暗号化を行っているものもあります｡ 

04:13.690 --> 04:16.780
この例では､ Protonmailはend to endの暗号化を使用しています｡ 

04:16.780 --> 04:21.790
だから､ さっきも言ったように､ あなたがやっていることを見たくても見られないんです｡ 

04:22.300 --> 04:27.430
ただ､ これらのプロバイダーは､ 実在するちゃんとした会社であることが問題なのです｡ 

04:27.430 --> 04:36.130
クリアネットにサーバーがあり､ 以前は裁判所の命令に従い､ ユーザーの情報を開示していたそうです｡

04:36.730 --> 04:42.610
今言ったように､ 彼らはログを残さず､ 個人情報を必要とせず､ エンドツーエンドの暗号化を使用しています｡

04:42.610 --> 04:47.650
だから､ 知らないことが多い分､ 共有できる情報量も限られている｡ 

04:47.650 --> 04:54.280
しかし､ やはりコンプライアンスを守るということは､ 匿名性という点では2番手になってしまうこともあります｡ 

04:55.120 --> 04:59.410
もうひとつ気をつけたいのは､ JavaScriptを必要とする点です｡ 

04:59.410 --> 05:04.930
そのため､ 利用する際には､ Torブラウザのセキュリティ設定を中程度にする必要があり､

05:04.930 --> 05:06.820
あまり安全とは言えません｡

05:06.820 --> 05:13.930
しかし､ プロトンメールやその他の評判の良いメールプロバイダーを使っていて､ そのメールプロバイダーがhttpsで使われているのであれば､

05:13.930 --> 05:20.050
JavaScriptと中レベルを有効にすれば十分安全です｡

05:20.230 --> 05:24.820
しかしやはり､ これでは安全性や匿名性が確保できない｡ 

05:25.540 --> 05:31.570
その結果､ ダークネットで完全に利用できる最後のメールプロバイダーに行き着いたのです｡ 

05:31.600 --> 05:33.910
明確なネットアドレスがないのです｡ 

05:34.300 --> 05:37.870
ですから､ 繰り返しになりますが､ それらを使用した場合､ テロネットワークから抜けることはありません｡ 

05:37.870 --> 05:40.720
これにより､ お客様のプライバシーと匿名性を高めることができます｡ 

05:41.080 --> 05:47.740
また､ JavaScriptを必要としないので､ セキュリティ設定を最高にして､ JavaScriptやその他のブラウザの機能をすべて無効にし､

05:47.740 --> 05:55.390
セキュリティの低下や匿名化に利用することができます｡

05:55.780 --> 06:01.900
これらのプロバイダーの中には､ Eludeのように､ クリアネットとダークネットの両方のアドレスで通信できるものもあります｡

06:01.900 --> 06:09.430
また､ Tor Boxというダークネットアドレスとしか通信できないプロバイダの例もありましたね｡

06:09.430 --> 06:15.610
これは､ 先ほど申し上げたように､ 制限された状態で､ かつ可能な限り匿名性を保てるという点で､ とても良いことです｡ 

06:15.790 --> 06:19.270
もちろん､ これらのサービスは､ あなたを追跡するものではありません｡ 

06:19.270 --> 06:22.990
いずれもオニオンサービスとして動作しているため､ ログは残らない｡ 

06:22.990 --> 06:27.280
Torが提供するプライバシーをフルに活用している｡ 

06:27.280 --> 06:37.210
さらに､ ELUDEなど一部のプロバイダーでは､ エンドツーエンドで暗号化を行い､ メールを保存するストレージまで個人で暗号化しています｡

06:38.340 --> 06:44.670
また､ 繰り返しになりますが､ これらはダークネット・サービスであるため､ サーバーの所在地が不明で､

06:44.670 --> 06:51.810
裁判所の命令に従ったり､ 政府機関などの影響を受けたりする可能性が低いのです｡

06:52.840 --> 07:01.430
ここで紹介するのは､ 左側に表示されているカテゴリーの一例です｡

07:01.450 --> 07:09.190
ですから､ 私の言葉を鵜呑みにせず､ それぞれのカテゴリーについてもっと知りたい方はご自身で調べてみてください｡

07:09.190 --> 07:13.390
プライバシーポリシーを読み､ それぞれの会社の歴史を読んできてください｡ 

07:13.390 --> 07:20.710
この会社､ このプロバイダーが自分にとって､ 自分のシナリオにとってベストであることを確認し､ 初めて使い始めることができるのです｡
